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お墓の話(2)

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突然お墓を買う

先祖代々のお墓に入るつもりだった父に

心境の変化が訪れたのは

父が79歳を迎えた頃でした。

車の運転をやめた父

その少し前に運転していた車の後部ガラスが

全部割れ落ちたのを知らずに帰宅した事件がありました。

耳が遠くなっていた父は右折しきれないうちに他の車が

後部に当たった(らしいとの想像)のに気づかず、

家まで帰ってきたのでした。

それを機に、運転をやめ、車も売ってしまいました。

母と私は心からホッとしました。

家族がいくら言っても、本人がやめる気がなければ

運転をし続け、事故でも起こしたらどうしようと心配でした。

車なしでは行きにくいお墓

車がない生活になってみると、御殿場まで行くのは

結構大変だということに気づいたのです。

そこで父の気づいたことは

「こんな不便では自分がこのお墓に入っても誰も来てくれない」

という不安だったのです。

そしてある日

私たち一家が実家を訪ねたとき、

嬉しそうに父が出してきたのは、

納骨堂のパンフレット

「これ買ったんだ。」と言い、

墓石のデザインを楽しんでしていたところでした。

「来年オープンするんだ。

もう少し経ったら、御殿場のお墓は

永代供養しよう。」

 

 

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