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母の認知症(2)

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出かける時間

「それじゃあ出かけてくるわね」という声に

時間を確認すると、まだ10時前。

「待ち合わせは12時じゃないの?ちょっと早すぎない?」

という私の声に我が家の玄関にいる母は

「そうだけど。最近はよく電車が遅れるでしょ。」

とすっかり出かける支度をして立っている。

「それにしてももう少したってからでいいのでは?

1時間もかからないで、待ち合わせ場所につくでしょ。」

それでも出かけて行った

その時のことを後日待ち合わせた母の友人から聞きました。

「お母さんに会えなかったので心配したのよ。

そうしたら、どこかからバスで40分も遅れていらしたのよ。」

どうやら真相は

約束の時間より1時間も早く到着してしまったので、

友人が来ないと思い、場所を間違えたのかと思って

別の場所に移動したようなのです。

そこからまた元の場所に戻ってきたときに

40分も待っていてくださった友人と会えたらしいのです。

このようなことを何度もしてしまっていたようでした。

途方に暮れることがある

しっかりしている母でした。

本人も自分は大丈夫と思うので、わからないとか

迷ったとか、友人に会えず困ったとかを

一切私には言わなかったのです。

認知症の人は自分の目的があって出かけて行っても

途中でどこに行くのか忘れてしまったり、

他の場所に行ってしまったり、

途方に暮れて動けなくなってしまったり

してしまうようです。

 

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