実家の片付けには7年半かかりました{%トホホwebry%}
しかし、それだけかけたので、
見ていないものはないと思います。
すべてのものを見ました。
押し入れのプラスチック引き出しの中から出てきた
きれいな柄のついた紙の箱(多くはお菓子の箱)を開けると
指の腹を使って伸ばしたチョコレートの包み紙
というようなものが多くありました。
母だけではなく、今回の義母も
段ボール箱に長い筒状の包み紙がありました。
広げてみると、きれいな模様の包装紙です。
きれいな缶を開けると、しわを伸ばして、
くるくると巻いた色とりどりのリボンが
出てきます。
綺麗なものを捨てられず大切にとってあったのです。
こうしたものは実母も義母も
ほぼ同じです。
今更ながら、2人は同じ世界の人だったのだと
思いました。
それは大正時代の終わりから、昭和一桁の頃の
人の特徴かもしれません。
遺品整理は時代を感じる作業でもあるのです。
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